ニュース一覧

空気調和衛生工学会全国大会 佐賀大学

 本年度の空気調和衛生工学会全国大会は佐賀大学で開催されました。若山研究室からは修士1年の中井君、関君の2名が参加し、会場の佐賀大学では昨年本研究室から卒業した中島由香さんが合流し、就職先である久米設計の一員として仕事の成果を発表していました。毎年このようなプチ同窓会ができると楽しくうれしいものです。

2024年09月13日

福岡地中熱現地調査ツアー2日目

 大濠高校以外の施設についても見学してきました。まずは福岡市内の天神にある商業ビルです。

 商業ビルで地中熱ヒートポンプシステムを導入している施設は少ないですが、ここでは基礎杭利用型のシステムが導入されています。

 基礎杭内を循環した熱源水はこの熱源機に導かれて冷暖房に利用されます。システムとしては水冷ビルマルチ方式が採用されています。

 こちらの建物は北九州市にある鉄鋼メーカーの社員寮です。

 この社員寮では鉄鋼メーカーだけあって鉄杭を利用した地中熱利用システムが導入されています。見学者用にシステムの一部がカットモデルとして見ることができます。

2024年08月28日

福岡地中熱現地調査ツアー1日目

 地中熱チームとビルマルチチームは大濠高校をメインターゲットとしているため、現地での調査を行ってきました。また、福岡には大濠高校以外にも地中熱を利用した施設があるため、それらの施設も見学してきました。

 大濠高校の屋上からの風景です。正面には大濠公園が見えます。

 大濠高校の屋上には生徒ホールと呼ばれる教室前の広い吹き抜け空間があります。生徒ホールの上部はこのように電動開閉窓が装備されており、熱気が自然通風で抜ける計画となっています。

 ここが生徒ホールで4層吹き抜けとなっています。この空間の空調は基礎杭利用型地中熱ヒートポンプシステムが利用されており、床冷暖房とファンコイルユニットにより空調されています。

2024年08月27日

アクアマリンふくしまペリメータ負荷実験

 今年度はAMFでガラスの大空間であるエントランスホールで日射遮蔽に関する実験を行いました。

上の2枚の写真はガラス面の室内側にミラー型レースカーテンを据え付けた室内外からの状況です。

こちらの2枚はガラス面外側にミラー型レースカーテンを据え付けた状況です。

パターンとしてはこれら2パターンに加えてガラス室内側レースカーテン+テント設置という条件と、比較として遮蔽無しの条件で熱流ロガー等を用いて温熱に関する実験を行いました。学生たちは頑張って取り組みました。

2024年08月07日

クールトレンチ温湿度変化実測

 千葉市にあるCB本店ビルでの夏季温熱環境実測は開始から実測期間である1週間が経ち、室内実測関連機器は撤収をしました。一方で地中の熱を利用するクールピット・クールトレンチに関する実測は季節をまたいで行うため、この1週間分のデータのみ吸い上げて温湿度計は再設置し、冬まで計測を継続します。

2024年08月03日

最先端オフィス温熱データ実測

千葉市にあるCB本店ビルでの温熱環境実測は今年で3年目です。毎回テーマを決めて実測を行っています。今年は特にダブルスキンでの熱流に焦点を当てて実測を試みます。

2024年07月27日

室内環境実験チーム始動中

室内環境実験チームが高温恒湿室内にて断熱シートを用いて仕切を作成中です。

 

いい感じにできてきました。

2024年07月25日

AMF実測事前現地調査

本年度のAMFチームは大空間であるエントランスホールについて、日射抑制対策の実験・実測を行う計画です。AMFチームの学生が現地にて事前調査を行いました。

AMFの埠頭対岸からエントランスホール側である東面を望みます。

全ての事前調査が終わり、帰りがけに館内を一周してきました。

2024年07月04日

24年度6月オープンキャンパス

本校では例年6月にオープンキャンパスが開催されています。若山研究室も「省エネの敵発熱元を探せ!」というテーマで建築学科のブースでサーモカメラの実演を交えながら研究紹介などを行いました。

今回は更に実験棟の高温恒湿室を活用して「アマゾンの気候を体験しよう」という、熱帯雨林気候の温湿度を再現して実体験するコーナーも追加設置し、高校生を始めとする来訪者に体験してもらいました。高温多湿の蒸し暑さは「不快だ」と皆さん口々に話していましたが、体験としては面白かった、ということでした。

2024年06月23日

卒業アルバム写真撮影

毎年この初夏の時期に卒業アルバム写真の撮影が行われます。今年度も本研究室は旧正門前を撮影場所に選びました。みんないい笑顔です。

2024年06月12日

学外ゼミ:習志野市庁舎見学会

 本研究室では毎年学外の研究所や新築建物を見学して所属学生の知見を深めると共に実建物を見ながら建築や設備の理解を深める取り組みを行っています。本年度は本学にとっては身近な建物である習志野市庁舎に出向いて見学してきました。市側も快く受け入れてくれ、学生にとっても有意義な時間だったと思います。

 

2024年06月05日

3年生キャリア教育講師

千葉工業大学創造工学部建築学科では3年生向けに将来の自分の進路について考えるきっかけにしようと「キャリアデザイン3」という科目が用意されています。ここでは、建築学科として選択の可能性の高い分野に進んだOBOGをお招きして自分の経験を踏まえたレクチャーをしてもらっています。今回は環境設備系ということで2名のOBOGが来訪してくれ、その内の1名が若山研究室出身で設備工事会社にて活躍している土田さんが講義を受け持ってくれました。とてもわかりやすい解説で業界の裏話なども含めて3年生の心に届いた模様です。

2024年05月16日

たこ焼きパーティ開催

ゴールデンウィークも終わりだんだん研究室での生活も慣れてきた時期です。本研究室では懇親の目的でたこ焼きパーティを開催しました。学生部屋でたこ焼きを食べながら楽しく語らいました。

また、今回のゼミでは卒業生であり久米設計で活躍している中島先輩が参加してくれ、在学生にレクチャー、そしてエールを送ってくれました。ゼミ後のタコパにも参加してくれました。

またやりましょう。

2024年05月15日

24年度第1回ゼミ

 24年度も始まります。新しいメンバーによる第1回ゼミナールを行いました。まだまだ慣れないなかでみんな頑張って発表していました。

2024年04月11日

23年度卒業式

 23年度学生の卒業式です。例年通り幕張メッセで式典が行われました。本年度もあっという間の1年間でした。若山研究室からは修士1名、学部生11名が巣立っていきました。みんなの活躍を期待していますよ。 Bon voyage!!!

2024年03月22日

空衛学会北海道支部大会参加

 本年度は修士進学予定の4年生4名で札幌の北海道大学で開催された「令和5年度空気調和衛生工学会北海道支部大会」に参加してきました。全員卒論発表会よりもグレードアップした内容で発表していました。プレゼンテーションもだんだん慣れてきたように見えます。

北海道大学学術交流会館の前にて。

1番手は中井君です。エコスクールについて発表しました。

2番手に最先端オフィス研究の関君が発表。

3番手は病院空調について飯島君が発表。

ラストは病室のペリメータ部分における空調について研究した村田君です。

2024年03月14日

23年度建築学科修士研究発表会

先週の4年生卒論発表会に引き続き、修士研究発表会が行われました。本研究室からは浅井君が発表しました。

2024年01月29日

23年度卒業論文発表会

23年度の建築学科環境設備系卒業論文発表会が開催されました。メンバーは苦しみつつも頑張って発表していました。

2024年01月23日

23年度卒論発表リハーサル

本年度の4年生は卒業論文発表会を一週間後に控えてリハーサルを実施しました。発表する4年生に加えて来年度に配属予定の3年生も立合い、1年後の自分たちの姿を想像してもらいました。

2024年01月17日

CB冬季実測

千葉みなとにあるオフィスビル(CB)で、冬季実測が開始されました。実測期間は1週間ですが設置や撤去で業務を妨害できないため土曜日のセッティングとなります。

デスク上で温熱関連の測定機器を据え付けている状況です。

今回は屋上のデシカント空調機も測定対象なので状況を見に行ってきました。

更に地下の免震ピットもクールピットとして機能しており、その効果検証のために温湿度計を据え付けてきました。この写真は免震用のアイソレーターです。そのフーチングに温湿度ロガーを設置しています。

2023年12月09日

AMF冬季現地調査

アクアマリンふくしまでの冬季調査です。本年度3度目の訪問です。

今回は晴れていたものの快晴ではありませんでした。

定番の電流値即時測定です。

昼休みに館内を早足で巡ってきましたが、結局はこの「チンアナゴ」に会いに行くのが定番です。

2023年12月08日

地冷プラント現地調査

本年度の地冷研究チームが研究対象である幕張の地冷プラントを実地で調査してきました。

プラントの正面玄関です。

巨大なコージェネレーションシステム本体です。運転騒音が桁違いなため、事前に耳栓を配布されました。

蒸気吸収式冷凍機です。大きさは学生と比べると一目瞭然です。

2023年12月07日

アクアマリン中間季実測

中間季実測として10月27日にアクアマリンふくしまへ行ってきました。

中間季とはいえあまり寒くなく空調モードはまだ冷房でした。

M2の浅井君はガラスで5面を覆われた展望塔をテーマに研究しており、現地調査を行いました。

暖流系の黒潮大水槽に芭蕉カジキが導入されたということで、実測帰りに見に行きましたが、端っこの方であまり元気なく泳いでいました。

2023年10月27日

23年度空気調和衛生工学会全国大会参加報告

本年度は久々の完全正常化された空気調和衛生工学会の全国大会が福井大学で開催されました。

本研究室からはM1、M2の大学院生が2名に加えて、昨年度に卒業した2名が研究室での成果を発表しました。

まずは久米設計として参加した昨年度修士卒の中島さんです。しっかりと質疑応答ができていました。

M1の橘田君は3連報の2番目の発表です。この研究は日建設計、東京工芸大との共同研究です。

AMFのエネルギー消費に関する研究発表は連報でM2の浅井君がトップバッターとして発表しました。

AMFの第2報は昨年度卒業した三建設備工業の葉山君が発表しました。

2023年09月14日

夏季成果中間発表会

夏季休暇期間における研究成果の中間発表会を8月30日(水)に実施しました。

その後、長い長いコロナによる合同での飲食中止期間を乗り越えて懇親会を実施しました。

 

2023年08月31日

アクアマリンふくしまでの現地調査後、「ひととき」

本年度のAMF(アクアマリンふくしま)チームの夏季現地調査に行ってきました。

↑現地到着時のアクアマリンふくしま本館と所属学生。

 

一通り調査が終わった後のひととき、施設のスタッフさんに引率してもらい、水族館の核心部分を見せてもらいました。

↑まず、「潮目の海」大水槽を水面から観察。ここはスタッフのみしか立ち入ることができないゾーンで学生大興奮。

↑続いて、「潮目の海」大水槽を水面横から観察。鰯の群れが美しいですね。

↑最後は「潮目の海」大水槽の三角トンネル内から水中を観察。大満足でした。

2023年08月03日

23年度ゼミ開始

本年度も前期が始まり第1回ゼミを行いました。

2023年04月12日

22年度卒業式

 卒業式が行われました。毎年のことですが、あっという間の一年間でした。卒業生に幸あれ!!

 

2023年03月22日

空衛学会北海道支部大会参加

 修士1年生の浅井君と来年度修士入学予定の橘田君2名と札幌の北海道大学において開催された「空気調和衛生工学会北海道支部大会」において発表してきました。二人ともなかなかうまく発表できました。

会場となった北海道大学学術交流会館エントランスにて

発表の様子(浅井君)

発表の様子(橘田君)

2023年03月16日

AMF冬季追加実測

 AMFの冬季エネルギー消費量調査は卒論発表会の日程を考慮し12月中旬に実施したが今冬は年末年始から新年がだいぶ冷え込んだため、冬季データとしては外気温及び海水温度が低下する1月以降がより冬季運転の特徴を示すため、卒業研究発表会は既に終わっていたもののメンバーの4年生2名と修士1年生にて2月6日に追加でエネルギー消費量調査を行ってきました。

 AMFに調査に行く際には施設入構する前に必ずAMF対岸の1号埠頭よりAMFを写真撮影しますが、今回は過去最高レベルに天気がよく、雲一つない快晴でした。卒業していく学生たちの門出を祝っているようでした。

 

2023年02月06日

22年度修士研究発表会

 昨日の4年生による卒論発表会に引き続いて修士研究発表会が開催されました。本研究室からは中島由佳さんが発表しました。なかなか堂々とした質疑応答でした。

2023年01月25日

22年度卒論発表会

 22年度の卒業論文発表会が開催されました。本研究室からも5チーム6題目で研究成果の発表を行いました。

2023年01月24日

卒論発表会リハーサル

 新年早々ですが、次週に迫った卒論発表会のリハーサルを開催しました。4年生及び修士2年生の学生は本番形式で発表練習を行いました。例年同様に発表予定の4年生に加えて来年度本研究室に配属予定の3年生も同席して1年後の自分の姿をイメージしていました。

2023年01月18日

水族館チーム冬季実測

昨年末、12月21日に水族館チームのAMF現地実測を実施しました。

冬季ということで冬の寒さを期待していましたが、外気温は一桁で概ね冬の気候でした。

⬛現地到着時に施設エントランス前に並ぶチームメンバー

⬛空冷ヒートポンプチラーのサーモカメラ画像:手前マシンは温水運転のためチラー排気口の温度は-2.6℃であった。

2023年01月12日

地域熱供給プラント見学会

本研究室の地域熱供給チームと大学院生で幕張の地域熱供給プラントを見学させて頂きました。

 

2022年11月10日

建築学科新実験棟の温熱環境実験室

 22年8月中に本学建築学科新実験棟が竣工しました。我々環境設備系の分野についても「恒温恒湿室」という、温度・湿度を一定に保つことが可能な実験室が引き渡されています。先日取扱説明がなされて正式に実験室を使用することができるようになりました。今回はこの実験室について簡単に紹介します。

 

 実験室は4200mm階高さの室内にパネル組み立て式のプレファブ(4.0×4.0×2.1mH)で恒温恒湿室を構成する造りです。温度調整のための室外機は屋上に設置されています。

2022年09月22日

空気調和衛生工学会全国大会参加

 9月14~16日に神戸大学で開催された空気調和衛生工学会全国大会に参加してきました。本研究室からは修士2年の中島由佳さんが研究成果を発表しました。質疑応答にも的確に回答していました。

 

2022年09月19日

病院空調チームモックアップ実験

 病院病室での空調吹出について、病室を再現したモックアップを作成し空調吹出状態を再現実験しました。今回は吹出口がブリーズラインの場合です。スモークを使って空調吹出後の気流を可視化しています。

 

2022年09月01日

先端オフィスチーム現地実測

先端オフィスチームが地元千葉県の稼働中建物について1週間に渡り現地での温熱環境を中心とした現地調査を行いました。撤収日においてもダブルスキンにおける屋外垂直面での日射量測定を行いました。

 

2022年08月08日

22年度水族館チーム 第2回現地調査

8月2日に夏季実測としてAMFを訪問しました。実質現地での本年度2回目調査です。主目的はこれまでの期間の電力消費量データ回収と、施設内各設備の稼働状況調査です。全国的に酷暑の中、4年生2名、M1が1名で館内を回りました。

 

2022年08月04日

福岡大学付属大濠高校調査

福岡市の大濠公園近くにある「福岡大学付属大濠中学高等学校」を7月25,26日にわたって訪問してきました。今回の主目的は体育館棟の屋上散水設備の機能確認です。隣接する校舎棟の屋上から撮影を行いました。

 

□体育館棟屋上

 

□散水前の体育館棟サーモカメラ画像(表面温度45.4℃)

□散水後の体育館棟サーモカメラ画像(表面温度31.7℃)

 

結果としては写真にあるとおり屋上散水により屋根温度の低減効果は維持していました。

 

2022年07月29日

22年度水族館チーム第1回現地作業

本研究室では昨年度に引き続いて水族館(アクアマリンふくしま)の消費エネルギー調査を行っていますが、昨日、本年度初めての現地作業を行いました。先週までの異常な暑さも和らぎ、台風にも影響されることもなく順調に作業は完了しました。

※関連動画を「研究内容」「研究室の取組」ページに掲載

 

2022年07月08日

卒業アルバム撮影

毎年この時期に卒業アルバムの撮影が行われます。昨日のゼミ風景をプロのカメラマンが撮影してくれました。

 

2022年06月08日

22年度ゼミナール開始

新年度が始まりました。若山研究室でもゼミナールが開始され所属学生が張り切って成果を発表しています。

 

2022年04月27日

卒業式

本日、若山研究室所属の修士1名、学部10名が卒業証書を授与されました。

2022年03月22日

最終ゼミ開催

卒業研究発表会を終えて一段落付きました。

発表会後の最終ゼミを開催し、発表会での指摘事項などについて反省をかねてレクチャーしました。また、その後に1年間お世話になった研究室を大掃除しました。今年度もリモートが中心だったため、部屋はあまり乱れたり汚れたりはしていませんでしたが、みんなで整理しました。

 

2022年02月09日

修士論文発表会

修士研究発表会は本研究室から本田ななみさんが参加し、発表しました。

2022年01月26日

卒業論文発表会

若山研究室所属4年生の研究発表は5チーム10名が行いました

 

2022年01月25日